こんにちは。

リベロスクエアハウスの石井です。

先日「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」を訪れました。

現在、第10回企画展「知と美の新拠点・小立野」が開催されており、
2022年と2023年に相次いで竣工した石川県立図書館と金沢美術工芸大学の建築的魅力が紹介されています。

展示で建築模型を眺めた後は、実際に石川県立図書館へ足を運びました。
模型が現実となった姿を目の当たりにし、その壮大さに圧倒されました。

図書館の中心には、円形劇場のような4層吹き抜けの大閲覧空間があります。
360°の円形書架にはテーマに基づいて選りすぐられた約7万冊の本が並び、本との出会いを楽しむことができます。
ところどころに石川県の工芸品も展示されており、本を読むだけでなく、ミュージアムを散策するような体験もできました。
素晴らしい建築が街をより豊かにしていることを実感した一日でした。