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【リベロスクエアハウス】真夏のご神木

2023年08月31日
スタッフブログ

こんにちは。

リベロスクエアハウスの石井です。

先日、市川市八幡の葛飾八幡宮にお参りをしました。

社殿右手にあるイチョウの木は、根本周囲10m以上、樹高23mにもなる巨木で、
推定樹齢は1200年を超え、国の天然記念物にも指定されています。

かつて落雷によって幹が折れたものの、その後、その周囲から伸びた多くのひこばえ（若芽）が幹を支えるように成長し、今のような樹形になったと言い伝えられています。

全ての葉が黄色に色づく秋もとても綺麗ですが、
真夏の青空の下で見る緑の大木には、一段と、力強さと威厳を感じました。

「千本公孫樹」として古くから有名なこの木には、白蛇が棲むと言われ、その姿を見たものは幸福を授かり、長寿になるとの言い伝えもあります。

この日、残念ながら白蛇は現れませんでしたが、ご加護がありますようにと、お祈りをしてきました。

※1836（天保7）年に刊行された「江戸名所図会」7巻に、葛飾八幡宮について記載があります。

「神前右の脇に銀杏の大樹あり、神木とす。此樹のうつろの中に常に小蛇栖めり、毎年八月十五日祭礼の時、音楽を奏す。其時数万の小蛇枝上に顕れ出づ。衆人これを見て奇なりとす。」

（社殿の右脇に、イチョウの大樹があり、神木としている。この木の空洞の中に、常に小さな蛇がすんでいたようだ。毎年8月15日祭礼の時、音楽を奏でると、数万の小さな蛇が枝上にあらわれ出る。人びとはこれを見て、不思議だと言っている。）

出典:国立国会図書館ウェブサイト
　https://dl.ndl.go.jp/pid/2563399/1/31
　https://dl.ndl.go.jp/pid/2563399/1/32

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