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ブログ【リベロスクエアハウス】ガレージとカーポート その1
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こんにちは、
住宅アドバイザーの菅原です。
ガレージとカーポート。
家づくりを考えるときにどちらにしようか迷ったことはありませんか?
車庫のことを「ガレージ」と呼びますが、似たような言葉に「カーポート」があります。違いはガレージが3方向を壁で覆うのに対し、カーポートは屋根と柱だけの簡単な車庫を指します。
その他にも違いがたくさんありますのでご紹介させていただけたらと思います。
●ガレージとカーポートの違い
ガレージは壁やシャッターが備わるため、カーポートに対して風雨やイタズラから車を守りやすくなります。また構造体としてもカーポートよりは強固になるため地震や積雪、風に対しても強くなります。
壁のないカーポートに対し、ガレージはドアを開けても壁にぶつからないようにスペースを確保しなければなりませんから、カーポートよりも面積が必要になりがちです。
●面積
ガレージやカーポートは「自動車車庫」といって建築面積の対象となります。つまり建物+自動車車庫が建築面積となり、その土地に定められている建蔽率(建ぺい率)や容積率に収まるようにしなければいけません。「自動車車庫」にはそれぞれ緩和措置が設けられていますので、土地を有効的に使うことができます。
●固定資産税
ガレージは建築物とみなされるため、固定資産税の対象となりますが、カーポートはたいてい建築物とみなされないため、固定資産税はかかりません。ただし自治体により詳細が異なる場合もあるので、詳しくはお問い合わせください。
このように、ガレージとカーポートには様々な違いがあることがわかります。
次回は、それぞれのメリット・デメリットをお伝えしますのでお楽しみください!